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清里の森 シン・森のエシカルプラザ 

更新日:2022年4月1日


清里の森にひっそりと建つ築30年越えのコンクリート建物【森のプラザ】が完全リニューアルし、サステイナブルでオーガニックなショップが立ち並ぶ、これからの世に必要なモデルとして生まれ変わります。



そのコンセプトは盛沢山でどれもサステイナブル!


新、森のエシカルプラザでは、地で採れた新鮮オーガニック無農薬野菜や果物が毎朝仕入れられる新鮮マーケット、容器を使わない量り売りの食材ショップ、地球にやさしいヴィーガン・ベジタリアンカフェ、レストラン。厳選されたおしゃれなリユース雑貨・家具屋、アートや彫刻・陶芸、シェアオフィス、人や動物のメンタルから身体までの健康促進教室・ヒーリングプレイス。動物にも地球にも人間にも優しい工夫された数々のレシピを公開する料理教室。

これらのテナントはフリー募集し、審査により借り手貸し手お互いの考えがマッチしたお店が選ばれます。スケルトン状態のテナントを、お店オーナーのテイストとテナント審議会との会話の中で生まれた発想でリノベーションしていきます。 なお、リノベーション費用は建物取り壊しで使う予定であった費用で全額賄われ、軌道に乗るまで先1年の家賃も無料となります。

現状の清里の森への来客数がぐっと増え、今あるコロナ禍も頑張っている素晴らしいテナント・レストランも共に潤うでしょう。









リニューアルされた芝生広場を使った週替わりマルシェでは、ナチュラルをテーマにした八ヶ岳ならではのおしゃれリユース服など蚤の市も開催。

物々交換DAYも開催予定です。

その空間を優しい音楽で奏でるボランティア演奏家は、学生ミュージシャンやこれからの音楽家達が、青空の下演奏してもらいます。新しいミュージシャンの登竜門になるかも!?






そして、水の町北杜市でもあるここ清里の森は湧水に恵まれています。

八ヶ岳の湧水が24時間くみ放題の、森の湧水では、一般の方を始め近くのレストランやカフェ、お蕎麦屋もリフィルフリーで容器を持ってくれば利用できます。

水と、マイボトルという流れも定着していきますね。プラスチックフリー!





建築は、破壊ではなく利用されています。



県の見積では森のプラザ撤去費用はなんと1億円以上(しかも使う予定はなく更地にするだけの計画)、解体設計まで進められていましたが、それは白紙に戻しました。そういった無駄な税金消費・無駄な建築は、団塊の世代の日本中では当たり前のように全国で行われてきました。

しかし時代が変わりました。そういった負の情報はSNSなどですぐに取り上げられます。

その費用の半分以下のコストで、今あるものを活かしリノベーションするという、今の時代にマッチした素晴らしい取り組みを行う山梨県として方向転換した正しい選択は、

これから日本中で取り上げられビジネスモデルとなっていくことに期待をしています。


気になる建築はというと、冷たいコンクリート建物から一変、県産木材を使用しウッディーな温かみのある外観になりました。コロナ禍、そしてロシア情勢でのウッドショックで木材が不足しています。今こそ、負の政策として言われていた、植林政策(緑の砂漠)を活用し、もはやコスト高ではなく木目も美しいと言われる県産木材で建築を行います。